

当社の関連会社にロボット技術を用いたアシストスーツを開発する北海道大学ベンチャーの株式会社スマートサポートがあります。ここが軽労化の概念に基づいて開発すがアシストスーツ、「スマートスーツ」は中腰姿勢をとった際に、上半身を引き上げる効果とお腹周りを締める効果を得ることができます。
スマートスーツは、すでに多くの業種、業態に導入されていますが、昨年度、厚生労働省が実施した高年齢労働者安全衛生対策事業で、その機能や効果が第三者機関によって実証されました。これにより、本年度のエイジフレンドリー補助金の助成対象となっています。
農作業の労働力は高齢者に頼っているところが大きく、加齢による体力低下で高齢者に多い腰痛や転倒による怪我などで労災になるケースも多いようです。ぜひ、この機会に導入をご検討ください。
本日(6月11日)より、令和3年度エイジフレンドリー補助金の公募が始まりました。(10月末まで)
公募要領等の詳細は下記でご確認ください。
→ 厚生労働省Webページ
→ 一般社団法人日本労働安全衛生コンサルタント会 エイジフレンドリー補助金事務センター
令和2年に創設されたエイジフレンドリー補助金は、⾼齢者が安⼼して安全に働くことができるよう、中小企業事業者による職場環境の改善等の安全衛生対策の実施に対し補助を行うものです。
高年齢労働者(60歳以上)を常時1名以上を雇用する労働保険に加入している中小企業者が対象となります。
働く高齢者を対象として職場環境を改善するために次の対策に要した費用が補助対象となり、補助率は1/2、上限額は100万円までとなります。
※ただし、事業場の規模や高年齢労働者の雇用状況等を審査されたうえでの交付決定となります。
- 身体機能の低下を補う設備・装置の導入
- 働く高齢者の健康や体力の状況の把握等
- 高年齢労働者の特性に配慮した安全衛生教育
- その他、働く高齢者のための職場環境の改善対策
スマートスーツは、令和2年度「高年齢労働者安全衛生対策実証等事業」に採択され、第三者機関によってその機能や効果が実証されていますので、エイジフレンドリー事業の対象として認められています。
スマートスーツは、現在のお使いのユニフォーム(パンツ、オーバーオール)に機能を組み込むことも可能です。
この機会に、スマートスーツの導入をご検討ください。