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感謝・会社設立18周年

株式会社リープスは4月22日で創業18周年を迎えました。
これまで、当社の事業を支えてくださったスタッフ、クライアント、公私にわたり、私や会社に起こるさまざまな相談に乗っていただいた友人たちに心より感謝申し上げます。

今、思うのは、この18年という年月があまりにも短かったということです。(毎年、言ってる。)
人生は短いとはよく言われることですが、その瞬間、瞬間を丁寧に生きていかないと時間はあっという間に流れ去っていきます。短く感じているのは充実しているからだといいように考えています。

かつて、といっても20〜30年前まではサラリーマンの定年は55歳でした。
この4月1日からは、法律に定められている定年は65歳になり、企業には70歳までの雇用の努力義務が課されるようになりました。この20年ぐらいで、働かなければならない期間(雇われて働くことができる期間?)が実に15年も増えたのです。もちろん、この背景には平均寿命も伸びもあります。1960年ごろの平均寿命はは男性は65歳、女性は70歳ぐらいでした。ところが、今は男女ともに80歳を超えています。まさに人生100年時代となっています。これは、人生という長い長いマラソンを走っているうちに、ゴールがどんどん先に伸びている状態です。どこかでペース配分を見直さないとゴールに辿り着くことが難しい時代になってしました。

私が大学を出て社会に出た30数年前、ちょうどバブルが崩壊した頃に入社した世代の親の世代は生涯、ひとつの会社で定年まで勤め上げるというのが当たり前でした。だから、より大きな、安定した会社や公務員になることを目指すのが最も人生で苦労しないと信じられていました。

ところが、最近では生涯勤め上げるどころか、自分の就業年数より企業の存続年数の方が短い場合などもあり、生涯で何度か転職しなければならないことが当たり前にになりつつあります。ひと昔前とは情報量が格段に増加し、若い国民が多い新興国が高い生産性で経済発展をすることで、日本のような高年齢国家は国際社会におけるポジション取りや機動力が急速に低下しているのです。ちなみに今の日本人の平均年齢は48歳ぐらいだと思います。

人生という長いマラソンでゴールがどんどん先延ばしされている中で、個人のペース配分とは、走っている途中でシューズを履き替えることで、それは転職とか独立とかになります。最初に与えらたシューズでは最後まで走り切ることはできない時代なのです。これまでは、スタート地点のコンディション、つまり学歴や就職先が良ければ最後まで走り切れたけれど、これからは途中、途中でそのコンディションが評価されることになります。40歳、50歳、60歳と良い状態をキープしていかなければらなないでしょう。

会社経営も同じで、これまでの価値観に頼った経営をしている会社は時代遅れとなり、倒産したり新興企業に買収されたりしていますね。家電や小売、マスコミ、金融なんかがそうです。今は、組織が古く巨大になるほど意思決定が遅くなり、状態が悪化しやすいと思います。かつて、みんなが就職に憧れていた企業や公務員組織ですね。

これからは、小ぶりな会社が、それぞれの役割を自覚し、社会的にも認知された上で、同じような規模の他の会社とフォーメーションを組んで製品やサービスを展開する時代にきっとなるでしょう。社会の状況や価値観の変化に応じて自在に形を変え、さまざまなサービスを新たに生み出していくのです。

当社も設立時と比較すると、事業内容がずいぶん変わっています。
経営する私自身のスキルや経験が変化しているのだから当然のことですが、今はコロナ禍にあって、社会に求められていることを見極め、適切な提案をすることが重要かと思っています。

今後ともよろしくお願い申し上げます。