Reclaim the Earth!

2019年 農業経営環境が大きく変化する年になりそうです。

今日(4日)から、事務所ではゆるりと業務を開始しています。とはいえ、明日からはまた週末。実際に業務が動き出すのは来週の月曜日からです。

さて、私も民間の農業コンサルタントとして操業して16年になります。この立ち位置から定点観測していると、いろいろな変化が見えたり、感じたりすることがあります。そんな経験から申し上げるならば、今年は農業経営にとって大きな変化の年になりそうだということです。

私は農業は地域力だと思っています。地域の農業はその場所の気候や風土、土壌、歴史などによって育まれたものです。農業が地域の景観をつくり、産業を作り文化を形成しています。個々の農家の経営が集まり、集落の農業となり、いくつかの集落がまとまって地域の農業になります。

これまで自治体やJAが個々の経営を画一化することで地域農業を考えていましたが、今後は個性的な個人の経営が複数あり、集落の特性が生まれ、それらの集落が集まって地域という単位での強みを語れなければならないと思います。
個々の経営の特性の違いを尊重し、集落毎に特性が生まれ、それらが集まって全体を形成する。多様性を許容して全体のバランスをとる戦略が必要になると思います。その際には、それぞれのレイヤーで競合を避け、全体として高い付加価値を共有することを目的に地域戦略を立てる必要があると思います。

多様性を許容する」。

整然と並んでいなくても、全体として統一感がある。
そんな地域戦略をフォーメーションで考えてみたいと思います。