Reclaim the Earth!

農 × 知財

これまで「農業経営」と「知的財産戦略」という言葉の間には、非常に遠い距離感が感じられたのはないでしょうか。商品としての農産物を自らマネジメントする必要がなければ、そこまで考える必要はありませんでした。しかし、最近になって農業経営者自身が自分の農産物を直売したり、農場の取組みを外部に向けてアピールする機会も多くなってきたのではないでしょうか?

農業経営者が名刺をつくるとき、ご自身であるいはデザイナーに依頼してつくったロゴマーク、自らの商品郡につけたネーミング。これらは「知的財産」として保護する必要があるかもしれません。

商品やサービスを開発した後、考えに考えた商品のネーミングやデザインで売りだしたところ他社の商標を侵害していることが、商品発売後に判明し、ネーミングやパッケージデザインをやり直さなければならない自体になりました。また、自社の商品が有名になったときに、他社に摸倣された場合、知的財産をしっかりと保護しておけば、模倣品を排除できる可能性があります。

経営戦略の中で、「知的財産」に関する知識を深めておくことは決して無駄なことではないと思います。ゲストコラムニストの中山俊彦弁理士には、農業経営の視点からの「知的財産」について、わかりやすく解説いただきます。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

Nakayama1【コラムニスト】 中山 俊彦 (あさかぜ特許商標事務所 代表 弁理士)

「経営の中の知財」という視点から、より適切な権利化/ノウハウの仕分けや、ブランド戦略の構築、といった、将来のビジョンを踏まえたご提案が可能と自負しています。これまでお付合いされたどの弁理士とも違う体験を、ご提供いたします。

 

【1】地域団体商標のお話 ~「十勝若牛」の事例より~

【2】取得した商標の活用 ~商標権取得後の落とし穴~

【3】6次産業化(農商工連携)推進時のブランド戦略①

【4】ネーミング 〜6次産業化(農商工連携)推進時のブランド戦略②〜

【5】「伝達ツール」に応じたブランドの浸透法

【6】共感プラットフォーム 

【7】権利取得により得られるメリット①

【8】権利取得により得られるメリット②

【9】権利取得により生じる義務/負担①