Reclaim the Earth!

大規模化と人手不足とIT農業

先日、某生産者が集まる勉強会で大規模にブロッコリを生産されている農場で話を伺う機会を得ました。もう、見渡す限りのブロッコリです。作型も十数におよびこれからの管理作業や収穫作業で、どれだけの「人による作業量」があるのだろう?と心配になって質問したのですが、これから毎日、数十人のパート労働者を確保しているので大丈夫。とのことでした。その労働力の募集方法には驚きましたが・・・

都市部でも「人が足りない!」と言われているのに、ただでさえ、人の少ない農村部で労働力を確保するのは容易であるはずがありません。私が住んでいる札幌近郊の農業者も、人手の確保が難しいので、高収益な野菜などの手のかかる作物は諦めて、ぜんぶ機械収穫できるものにした。という話はよく聞きます。人手の確保が農業経営上の大きな問題となっているのです。

 

一方で、作業用品を取り扱うお店に行くと、おしゃれな農作業着や長靴などがたくさん売られています。お店の方に伺うと、最近ではサラリーマンの主婦などが農家パートに出かけるときに、このお店で買ったお気に入りの作業着を着ていくそうです。売上も好調とのことでした。
作業用品店といえば、現場で働く男たちのプロショップというイメージがあります。そこに、女性がプロの農作業員として出入りするようになったようです。

このような主婦をはじめ、農作業の担い手を上手に増やすことが農業の付加価値向上、収益力の増加には欠かせない取り組みであると思います。健康増進に役立つ健康的でおしゃれな仕事として定着するような仕組みづくりはできないものでしょうか?