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農業者の事業承継

ドウダンツツジ

今日から6月。

だんだん暖かくなってきました。木々は淡い緑色の新芽をつけて、花は咲き誇っています。私が北海道で最も良い季節だなと思うのが6月です。

農業者の仕事も春の植え付けが一段落する頃です。
日々の忙しさから、ひととき解き放たれて、今後の経営について考えることも多いのではないでしょうか?

昨年あたりから問い合わせがあるのは、農家の事業承継です。
経営権の移譲に伴う登記の変更などの実務はもちろんですが、土づくりなどの経営理念や行動規範の引き継ぎという話しもよく相談されます。親子ではなかなか面と向かって(冷静に)話をすることができないので、そこをお手伝いするというものです。

「農家だから経営理念なんてないよ〜」という方もいますが、これまでに実施してきた農作業の基本となるものがきっとあるはずです。そこから、農業に対する考え方を引き出し、文章にするというお手伝いもしています。

土づくりに関しては、その年の収穫に成果を求める施肥と、5年から10年という単位で土壌改良を考える施肥もあります。また、施肥を決定するための土壌分析の結果の見方なんかも経営移譲する際に引き継ぐべき重要な情報になります。

そのような情報を整理し、社会の動向を見ながら、今後の経営方針を決定することがスムーズな経営移譲には求められています。とくに、営農環境が激変しそうな状況だから先送りせず、今のうちにやっておきたいことです。